2000年11月3日

ポメラニアン倶楽部の掲示板に1通の書き込みがありました。
実は・・・今、私の友人が、ポメラニアンを保護しています。
近隣で出来る限りのことはして飼い主さんを探しているのですが、全く手がかりがありません。
万が一、ということもあり、広く情報を募っております。
また最悪の場合を考えて、里親さん探しも同時並行しております。
一度、その子について見ていただけないでしょうか?以下にアドレスを記させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
という内容のものでした。
早速、アドレスを訪ねてみると、石川県で保護された12歳近くになるオスのポメラニアン。
写真入りで動物病院にも診察していただいて、健康状態などの詳細が載っていました。
拾って下さった方の手厚い保護の様子が伝わってくるようでした。
しかし、保護されている方も諸事情により飼える環境でないにもかかわらず、重ねてご近所にポスターをたくさん貼ってまわられたり、こうしてインターネットでの飼い主さん探しをされていらっしゃいました。
数日経過しても飼い主さんは現れぬまま、里親さんの候補がいくつかあがってきました。
そして、候補の方の面接までしていただいて・・・。
ところが、残念ながら今回の面接の結果では、ご縁がありませんでした。
飼い主さん探し、里親さん探しもお手伝いできぬまま、また数日が経過し・・・。

2000年11月13日

数回の掲示板訪問記録の後、ポメちゃん、
ヨーキーちゃん14歳で見送った経験の持ち主です。里親さんがみつかりました!
ポメちゃんの体がところどころ悪いこと話すと、「人間だって歳をとればどこかしら悪くなりますよ」と仰ったそうです。
という経緯の中、このわんちゃんはすてきな新しい飼い主さんが見つかったのです。
そして、最後にこのわんちゃんのことを書き込みして下さった方から
・・・今、山梨の方の放置犬のことがあちこちのネットで話題になっていますね。
「小さな力で一頭助けても、途方もない数の犬が不幸な状況になっているのだから」そういう意見があります。
一理あるかもしれない。 でも、1頭も助けられないより、1頭でも助けたい。
たとえそれがまわりまわって犬を捨てる人を助長することになったとしても、目の前にいる小さな命を見捨てることはできない。私はそう思います。
今度は捨て犬見たら逃げようね」と笑って話していた私達、でもきっと、また保護してしまうと思います。
何も出来ない…そう悩みながら、葛藤しながらも、やっぱり何かできないかと考えてしまう。
自己満足と言われてもしょうがないけれど…いっぱい心配してくださって、応援してくださったみなさん。本当にありがとうございました!
こんな情の深い方に見守られていたからこそ、このわんちゃんは新しい家庭にもらわれることができたのかもしれません。
結局、なんのお手伝いもできなかったポメラニアン倶楽部ですが、今回のことではいろいろなことを考えさせられました。
たった、1匹のわんちゃんですが、大きな役割で私達に投げかけてくれた・・・そんなできごとでした。
保護して下さった方、飼い主さん探しに奮闘してくださった方、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。